欅坂46の初ライブツアーの感想戦
圧倒的音量としての欅坂46
欅坂46の初アリーナライブが僕の中で最大級の事件・最大級の実験的演出だったので、tsudaって、まとめてみました。
これも含めて大河。体調は心配だけど、平手がいない状況でどうなるのかとか、今日のことがまた話題となって、いつか物語になっていくのだろうなと、少し先の未来を思う。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
ま、そんな感傷はどうでもよく、3曲連続、圧倒的音量!スタッフさんの「サイリウム消してください」から始まるライブはドキドキしかなかったけれど、とりあえず重低音が痛い。心臓だけでなく、全身に響く。ちょっと痛い。てゆーか、全く声聞こえないーから始まる久しぶりのライブ。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
(いや、まじで音圧にやられそうなくらい、ウーハーが痛かった)
もう完全にアイドルの演出じゃなくて、どこぞのアーティストのそれ。有明のときよりも一層磨きかけてきてた。最初、演劇チックだなーっておもったけど、六本木で見たバイオハザードとかの演劇の演出感(というか幕の使い方だけだけど)して、あー演劇じゃねー、これショーだ。と思った。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
そういう意味で、下北じゃなくて、六本木かお台場感があった。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
圧倒的クリエイティブと圧倒的音量でMIXは潰され、いい感じに欅坂が場を支配していく感。アリーナフェス感あった。この時点でサイリウムをバッグにしまうことにした自分がいた。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
もうね、「私たち、アイドルじゃないから」って通達されてる気がした
4曲終わってMC。MCあるんかい!もういっそのことベビメタみたいにノーMCでええんちゃうんかい!と思いながら、流石に体力持たないよねって思いつつ、MC聞く(平手しか見てなくて聞いてないけど)
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
そのあとのひらがな欅。天使かな?
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
一気にウーハー消えまして、一気にアイドルですよ、もうそれはそれは。アイドルが出てきましたよ。嵐のDVDみながら、いつか乃木と欅も気球やんねーかなーっておもってたら、まさかの気球ですよ。気球ですよ!おもわず、一緒にDVDみてたともだちに、気球来たよ!ってメッセしてしまいましたよ。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
嵐のコンサート見ながら、ライブってデートだから!だからみんなおしゃれしてくるし、目合わせたいし、手つなぎたいんだわな!ってみんなではしゃいでたけれど、こっちだって同じなんだよ!空からいきなり欅坂やってきたら、それはもうシータだろ!抱きかかえるだろ!っていうテンションでみてた。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
(ま、ぼくのところには飛んできませんでしたが)
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
ききゅーーーって叫びながら、感じたことは、今回は完全に分けてきてやがるな!と。平手と欅坂は完全にショーの方に、爆音といいますか、(このあたり音楽に全く詳しくないので語彙が薄いけど)クリエイティブにつっぱしって、それとは真逆にねるとけやき坂はアイドルをする。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
非アイドルと王道アイドル。それが欅坂46の道。完全にバクマン。
その正反対を交互に並べるスタイル。完璧だわ。惚れちゃったよね。握手会とテレビではいわゆるアイドルしつつ、MVとライブではアーティストをこなす。この切り分け。ずるいわって思った。欅だけだとぽかーんとしてしまいそうな人いたけど、けやきが出てきた瞬間の盛り上がりよ!
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
まってました!!!ばりにコールを入れる感じ、嫌いじゃない!
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
ライブにおける陰と陽。平手が陰で、ねるが陽というなかなかない組み合わせ。ねるが太陽なら、平手はブラックホールだなと途中で思う自分がいた。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
シングル曲なんていらない
ひらがないなくなったあとは、圧倒的物量で、アイドルらしいノリを潰されていくファンを見た気がした。いや、まあ重低音のせいでぜんぜんコール聞こえないだけだったけど。俺が。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
このまま、シングル曲一切やらなくていいじゃん!やらないんじゃね!?と1人思い始める自分。だって、ふつうのアーティストのツアーってアルバム曲がメインじゃん。その年の。つまり、これそれってことだよね!って。(まあファーストアルバムなんで、シングル入ってますけどね)
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
でも、ライブツアーとアルバムのタイトルっていう言葉をタオルから見つけて、そうか、ライブツアーなのか、アルバムのライブツアーなのか!って勝手に思う自分いた(完全に間違ってる)
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
いやほんと、今日の演出はシングル曲とMCなくやってみてほしかった。それでみんなが楽しめてたら、革命だったと思う
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
アイドルファンはついてこれるのか。試される大地。
こんだけ重低音きかされると、若者はついていけるけど、おっさんというかふつうのアイドル曲が好きな人、今日大変そーってかってにおもって、そうか!これはモスキート音か!!!っていう青天の霹靂。おっさんホイホイの真逆ですね。おっさん退治ですね。今日のライブは(ちがう)
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
アイドルっぽくないライブすることで、おっさんを遠ざけ、ライブを若者に開放するんですね!(だからちがう)
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
(まじ、おっさんたちは来るなって言われてる気がしたよ。そして、来なくていい)
そんな妄想、全部勘違いでした。
そんなこんなで、誰よりも高く跳べまでは、そんなことを思ってたんですけど、一気にここから自分の仮説がボロボロに崩れていきます。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
誰よりも高く跳べで、ひらがななのに重低音聞きはじめまして、そのあと、欅で世界には愛しかないですよ。もうボロ負けですね。完全試合です。全然違ってました。でも、誰よりももせかあいも、ふつうで聞きたかったなーーーなんかのりにくいなーって思った自分はいました。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
あと、個人的には、最初に声を上げさせない演出をすると、その後どれだけ頑張っても観客は声を上げづらくなるし、少なくともいつものようには声出ないから、そのあと菅井ちゃんとかが一生懸命みんなから声拾おうとしてるのがかわいそうに感じた。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
ウェーブもおーおーおーも菅井ちゃんが悪いとかじゃなく、声あんまり聞こえないし、そもそも、そういう大勢にみんながなってないって感じた。ので、あそこは、最初のままのコンセプトでいくか、せめてMCでお笑いの前説みたいに声出す練習したほうがいいのでは?と思う。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
いつもみたいにコールとかする演出を入れたいのなら。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
結局、欅坂はガンダムっていうこと
欅坂ってガンダムの換装だなって思うわけです。今回のアルバムタイトルの真っ白なものは汚したくなるってつまりは、まっしろだから、何色にもなれるって言うことで。欅坂はある意味役者だなと。いろんな色になれる。いろんなクリエイティブのアーティストになれる。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
ガンダムでいろんなフォームがあるみたいなもんですね。そこにさらに、平手とねるっていう、ウラとオモテがあるっていうのが、ライブの可能性を拡げるんじゃないか!!!って勝手に思いました。だから、今回は重低音とアイドルだけど、次回は真逆かもよ!?ぜんぜん違うかもよ!っていうのが面白いなっ
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
っておもいましたけど、結局、そうじゃなかったって途中の演出見て思ったんですけどね。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
あとMC1回目のときに平手がうつむいてまったく前を見なかったことに(まあラストの前兆を感じつつ)このあと、マイクぶん投げて、出ていって、そこからのいざこざあっての手を繋いで帰ろうか!とかどうですか!!って思ってた昔の自分がいました(それどころじゃない)
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
いつかこしばいいれてほしいけど、こしばいとかむずいし、まじで見てる方は凹むからやめとこう。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
最後の戯言
欅坂はフォーメーション芸というか、フォーメーションダンスによって一つのクリエイティブ・オリジナリティを作ってると思ってたのだけど、今回のをみて、フォーメーション音響というか、なんか思った気がしたんだけどわすれた。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
乃木坂の3期は継承だけど、今日のライブで、ひらがなは継ぐ人たちではなく、補完というか、もうひとつのクリエイティブを同じ会場でやることで、ひとつのアーティストになるっていう使い方なんだろうなって思った。だからメンバー増やすのだろう。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
そうして、平手と20人、ねると20人って言うフォーメーションが、おもしろいなと。ねるだけが兼任で、結節点で。色んな可能性を勝手に感じる。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
平手の一件は言葉少なめに
そんなことを持っていたのだけれど、さいごのそれで、もう、考えてたことは全部忘れちゃって、応援する以外、自分にできることはなかったので、不協和音とサイマジョは全力コールをしておりました。酸欠で記憶が飛びました。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
上村が泣いてるのを見たときは、もう息ができなかったってことだけ言わせていただきたい。でも最後の最後、挨拶のときに笑ってるの見て、もう一度、今度はうれしくて息ができなかったことも。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
こんな辛いライブ初めてだった。メンバーにお疲れ様とありがとうって言いたい。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
上村が最後の最後に笑ってたことだけが救い。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
歌ってる曲と目の前の光景が矛盾しすぎて、息できなかった。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
最後のサイマジョは最全力で声あげるしかなかったよね。無力さよ。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
欅坂と山口百恵
そうそう、とても前向き!誰飛べは低音消してもっとアイドルっぽくしてほしかったー。ねるの王道はほんとやばい。平手のPARCOといい感じで正反対。松田聖子的なねると山口百恵的な平手を感じます。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
松田聖子さんも山口百恵さんも世代じゃないけど、王道アイドルで、でもぜんぜん違うタイプなイメージ。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
有明のPARCOで、畝位は平手を山口百恵にしたいんだなって妄想してました。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
そうそう、曲中にどんどんかわっててよかった!そして明日はきっと平手出られないから、逆に平手のいないサイマジョ含めたシングル曲を今から考えなくてはならず、第2章を加速させるのではないかと、逆に期待!!
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
シングルは平手帝国、アルバムは欅坂共和国。そのコンセプトな感じしてる。欅坂はまじ宗教目指した法が良い(起こられない程度に)
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
あと、全然アイドルっぽくない演出は、時たま合わられる完全なアイドルにファンがまってました!と全員でコールするっていう流れになりそうで逆に好き。お前ら我慢しろよ!こういうの好きだろ!?的なドS感、守屋と志田の声で勝手に妄想してる(俺、Mじゃないけど)
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
今の日本のエンタメには我慢が足りないと思ってたから、このRGのあるある的ながれ、嫌いじゃない。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
曲の世界観を全体で見せて行こうって」これほんとそう感じます!これでメンバーのダンスとか声のレベルが上がってきたら、それはもう本当にパフォーマーに変わる。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
ほんと、ここでこその絆!いままで、乃木坂みたいな壁がなかったから、逆に高すぎる大人からの要望が壁になるっていうももクロパターンなのか!といまさら思いました。とりあえずZARDの負けないでをおくりたい!そして明日行けないので、僕の分の応援もぜひ!!!
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
そうそう!バレエと少年はどうみてもかわいいかんじというかメルヘンなのに、重低音と演出のおかげで、なんか切ないというか哀愁漂ってた。スカートの頃がすでに精一杯の歌唱でしたね(´;ω;`)
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
最後に一言
現場からはいじょーでーす(言ってみたかった)
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
追記(8/3)
プロ野球の今年の打順、サッカーのポジションを監督みたいに考えるのと同じくらい、アイドルのフォーメーションを考えるのは楽しいですよ。
話は欅に戻って、すっかり忘れてたけど、3曲目まで聞いた時、もう運営は平手と心中するのではないかとすら感じた。アイドル=卒業みたいな固定観念あるけど、それを取っ払おうとしてるのではないかと(perfume、ももクロとかの例はあるけど、大人数グループとして)
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
平手で一生行く。平手がセンター、平手が皇帝。基本的にはそういう演出でどこまでも突っ走る的なことを一瞬だけ思った。それもありなんじゃないかなって思った。それくらいに平手中心だったし(アルバム曲のセンターが変われども)それはそれで一つの形、方法論だなと。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
まあそれはリスクが高すぎると、今日改めて感じたわけですけども、平手がいる未来と平手がいない未来、今どちらでも選べるわけで、本当に明日がたのしみだなと。のんきに。どちらの未来を描くのも超絶たのしいし、超絶クール。だって、欅坂は21人だれでもセンターはれると思ってるから。
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日
それでも、シュートの芹沢よろしく、平手の魔法が切れるまではずっと平手がセンターなのかなって思ったり思わなかったりするだけで、もう原稿用紙10枚は行ける(なにが)
— みよしこういち (@miyocco) 2017年8月2日