赤ちゃんは電車で泣いてもいいんだよと思った休日

ほとんどの休日を、テレビ見たり、ネットしたり、ひとりでゴロゴロしている僕。ダメだ、このままではダメ人間になってしまう!そんなとき、

誰かの休日の過ごし方にあいのりして、一緒に過ごしたら、新しい休日の過ごし方が手に入るのではないか!?

そんな企画を思いついたので、それをあいのり休日と名付けてやってみることにしました。というわけで、今回、休日にあいのりさせてもらったのはこの方。

友だちの赤ちゃん(女の子)です。

 

赤ちゃんにあいのり休日・ダイジェスト

12:00 東横線 武蔵小杉駅で待ち合わせ
12:20 おだしうどん・釜飯 かかやにて昼食
13:00 グランツリー武蔵小杉にてお買い物
15:30 赤ちゃんに号泣されててんやわんやする
16:20 中目黒駅にてお見送り

待ち合わせは東横線 武蔵小杉駅

湘南新宿ライン武蔵小杉駅で降りると、東横線の改札まで10分くらいかかるという武蔵小杉トラップにかかりました。

出逢ったそばから号泣

半径1m以内に近づけません。横に並んでもこっちを見てきて泣きます。泣くの分かってても、なぜか僕の方を見てきてまた泣きます。

みよしです。もう意味がわからんとです。

赤ちゃんのあやし方を全く知らないし、赤ちゃん言葉を人前でするのがすこぶる恥ずかしいので、僕はただ呆然と立ち尽くすのみ。無力!

まぁ男の子と会うとはだいたい泣くから気にしないで

とお母さん(以下、あだ名のしみあみにて統一)に言われたので、気にせず歩くことにしました。

エレベーターが狭い!

メインイベントであるグランツリー武蔵小杉のフードコートは「戦争だ」ということで、東急スクエアのフードコートに向かいます。

しっかし、いつもなら狭さをそこまで感じない駅のエレベーター。狭い!ベビーカー2台がめいいっぱい!エレベーターで並ぶとか、渋谷の和民かと思いました。大いなる発見です。今日のあいのり休日、なんか楽しい気がします!

 

武蔵小杉は赤ちゃんとそのお母さんにやさしいらしい

とりあえず入ったお店では、ベビーカーの待機場所があるし、席につこうと思ったら赤ちゃん用のイスを用意してくれているし(僕にとっては)至れり尽くせり!

が、しかし!テーブル席につくと僕と赤ちゃんが対面する形になってしまったので、「おっとこれはまずい…」とすぐさま席をズレたのだけど、時すでに遅し!号泣!何だこのゲームは!難易度高すぎだぞ!

しみあみがあやしてくれて泣き止む

なぜお母さんがあやすと泣き止むのか。不思議で仕方ありません。
なぜお母さんは赤ちゃん言葉になるのか。不思議で仕方ありません。

僕を見ては号泣し、大好物の食パンを口に運ばれては泣き止み、僕を見ては号泣し、大好物の食パンを口に運ばれては泣き止み。これループをかれこれ30回ほど繰り返しました。

「こいつ、食パン食べたいだけじゃないのか!?」

そんな疑念も浮かばなくはありませんでしたが、号泣→食べる→号泣という感情の波の激しさに、一体どうやったらそんなスイッチオンオフできんだ、と驚きつつ、1つのことに完全に集中する赤ちゃんになんか尊敬の念さえ抱くのでした。

その一方、お母さんはマルチタスク

赤ちゃんをあやしつつ、自分のご飯も食べつつ。15秒毎に変化するそのタスク対応にまたまた尊敬の念を抱くのでした。

 

いざ、グランツリー武蔵小杉へ

東急スクエアからグランツリー武蔵小杉まで、僕がベビーカーを押すことになりました。これが衝撃です。まぁ買い物カゴと変わらない感じなわけですが、赤ちゃんを運ぶとなると別です。1億円のアタッシュケースを持ってるのと同じ気持です。基本は「いのちをだいじに」が作戦コードです。そっとです。

あ、ガタガタしても大丈夫だから。むしろそっちの方が好き

まさかの全否定!そういえば、僕も小さいころ寝付きが悪い時はタクシーに乗せて20分くらい走ったら寝てたって言われたな。振動が心地いいんだよね。(なんという金の無駄遣い…)

というわけで、プレッシャーから開放されます。

こいつ…動くぞ!

なんていう名前か忘れたけど、とにかくそのベビーカーは小回りがきく!クルクル回転ができる!楽しい!楽しすぎて、無駄に回転させてしまう!あと軽い!お母さんが片手で持ち上げられるくらい軽いらしい!

すごいぞ、ベビーカー!!!

そんな感じで、ベビーカーを移動させながら、ベビーカーのいろんな機能の話を聞きました。もう、人に教示できるレベルのベビーカーマスターです。ベビーカーを買うときはちゃんと自分で動かしてみるってのが大切だと感じた1日でした。 

これが例のアカチャンホンポ

セパレートタイプと一体型の服の違いなどを知ります。

あとは


赤ちゃん業界、すげー進歩している!離乳食がたくさんあるのは知っていたけれど、まさかおむつもスイミング用とかあるなんて!

 


売り方も展示が全部されてて比較検討できる。AISAまで店舗でできるじゃねーか!

買ったもの

そんな感じでテンション上げてたら、しみあみが赤ちゃん用便利グッズをいろいろ教えてくれたので、思わず2つほど購入。

  • 100均とかのウォットティッシュが徐々に乾燥してきちゃうのを防止するためのグッズ。使えそうなので2個も買った。ディズニーのやつもあったから、かわいさまで備えている。

 

  • おむつはビニール袋に入れても匂いが漏れるらしい!(体験できるサンプルまで置かれていた。中身はカレー粉)僕が何に使うのか分からないけど、なんか医療用品から生まれたってところが刺さって思わず購入。

 

そういえば、耳が痛くならないマスクは赤ちゃんのおむつから(素材の)ヒントを得て作られたって聞いたことがあります。

 

あと、歌舞伎顔になれるフェイスパックも、最初は顔につけてもいい塗料がなかなか見つからず、開発が頓挫していたけれど、赤ちゃん用品からヒントを得て作ることができたと企画した人から聞きました。(小島さん元気かな…)

 

そんな感じで、赤ちゃん業界には新しいグッズやエンタメのヒントが隠されているのではないかと思ったのでした。

絵本もこんなに種類があるのですね。

全然知らない絵本ばっかりです。とりあえず大人の僕が読んでも全然面白くないっす。

ちゃんと抑揚とタメを作って赤ちゃんに読んであげているしみあみを見ながら、まじすげーな。女優だな。と思いました。

あと、どっちの絵本を買うかというところで、赤ちゃんにどっちが好きかを聞くしみあみ。赤ちゃんが右の本を選んだからそっちを買うのかと思ったら、今度は本の左右を逆にして聞く。また右を選ぶ。

「どっちも右かい!」

こうやって、本当に選んでるのか選んでないのかを見分けるらしい。そのテクすごいぞ!なんかA/Bテストとかに使えそうなアイデアだぞ!!!

ちなみにETVが最強らしい

見たら即泣き止む。見たらずっと食い入るように見ている。らしい。 

ボーネルンド・キドキドに行きたい

ボールプールにエアトラック、サイバーホイールにボルダリング。アスレチックたくさん!

ボーネルンドは知ってたけど、まさか体験型のアトラクション施設まであるとは知らなかった。大人でも楽しめそうなので、今度友だちと一緒に行こうかとおもいましたが、「13歳以上のお客様のみのご利用はご遠慮ください」とのことでした。。。残念!

 

おむつ交換タイム!

いえ、僕はやってません。

キッズスペースがあったので、そこに入って、おむつ替えたり体重測ったり。育児相談もできるっぽかったです。よく分かんないけどすげー。たくさん赤ちゃんとその親が集まっててすげー。ベネッセとかと組んでるんじゃないかと疑いたくなるくらいにすごい充実っぷり。

そしてとうとう1対1へ

しみあみがちょっとお手洗いに行くというので、とうとう1対1に。もう泣かなくなってたので、大丈夫かなと思っていたのだが…

号泣。そして号泣。

ダメだったね。お母さんいなくなった瞬間に号泣でしたね。僕も頑張って高い高いとか、なんかおもちゃ揺らしてみたり、人生で初めてやってみたけれど、まったく泣きやまなかったね。無力!

「おい、この俺があやしてるんだぞ!」

そんなプライドと傲慢はサラッと吹き飛びますね。

泣かれててもいいんだという安心感

これがもし電車だったら、僕相当テンパってたと思うですよね。やっべーなんもできねー。でも、周りに迷惑かけるー。怒られそー。みたいな感じで。

でも、キッズスペースだったおかげで、周りの人(いい意味で)無反応。まぁ他にも泣いてますし。「お父さん何やってんの!?」的な雰囲気はありません。(そもそもお父さんでもありませんが)

そのおかげで安心して泣かれました。安心してる場合じゃないし、私も頑張りましたが、安心して泣かれました。キッズスペースはとても優しさに満ちた空間でした。

 

電車の中でも赤ちゃん泣きまくってたらいいんじゃないか

電車の中での周りの無関心さと、キッズスペースでの周りの無関心さは、言葉にすると同じ表現なのだけど、全然違いました。前者は「おいおいやめてくれよ」っていう無関心で、後者は「大変ですねー」くらいの無関心で。その違いが不思議であり、新鮮でもありました。

あとは、泣いててもあやさなくていい時があるというのを知りました。(誤解を生みそうなので説明が難しいのだけど)寝たい時に泣く赤ちゃんもいて、そんなときにあやしちゃうと逆効果だと。

それが電車だったらお母さん大変だなあ。あやさないと白い目で見られるし、あやしたら逆効果だし。無理ゲー!

なので、電車とか街の中でも赤ちゃんがもっと泣いてたらいいと思いました。そしたら今日の僕みたいに、泣かれてても安心して子守ができるんだろうなと。

まあひとつのアイデアです

と、いいつつ僕も「疲れてる時に泣かないでくれ!」ときっと思ってしまうのだろうけれど。(そんときはまた別のアイデア出します。ごめんなさい。)

 

子ども嫌いな僕のその後

子どもが苦手なのは、嫌いなんじゃなくてどう扱っていいか分からないから。

と、友だちに言われてたのですが、言語は通じない、何考えているかわからない。僕にとっては宇宙人と同じ。あと、ちゃんと扱わないといけないっていうプレッシャーもあって、子どもが嫌いなのだと思っていました。

でも、しみあみから「首さえ座れば、まぁ多少荒く扱っても大丈夫だよ!」と言われて、あぁそんなに構えなくていいんだなと思いました。(これも誤解生みそうだけど)

とはいえ、相変わらず赤ちゃんは宇宙人です。

赤ちゃんへの苦手意識が消えたのかどうかはまったく分かりませんが、またグランツリー武蔵小杉には行ってみたいなと思っています!

さいごに

昔、周りの男どもが結婚しないのは、結婚と子育てを知らないからだ!(俺が言うな)と思って、赤ちゃんがいる友だちのところに行って、赤ちゃんと男どもで戯れる企画をやろうと思っていたけれど、くしくも自分がその中心になるとは。

というわけで、この少子高齢化の時代になにか一石を投じたいわけではまったくないのですが、僕みたいに「赤ちゃんは宇宙人」「何していいかわかんない」人には、小難しいこというより、なんか新しい生物と戯れるくらいの気持ちで、それこそカラーガンとかリアル脱出ゲームに行くくらいの気持ちで友だちの子どもに会いに行ってみるのもいいのではないかと思いました。

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