「ホント天才だな」と思ったブース集 #超会議
#ニコニコ超会議 に行ってきたので、すげぇな!って感心したブースを書いてみる。
第5位「NTT超未来大博覧会」
まじ、3000円くらいならお金払ってでも買いますけど!!!って思ったNTTブースの"超自分専用"電柱番号札。*1
これが
この電柱番号札専用機械(NTTにしかない!)を使うことで
こんな感じで削られていって
こうなる!!!
好きな言葉を10文字以内で。ということで30分くらい悩んで、一番しっくり来たこれにしといた。明日から会社のデスクに飾ろうと思う。
材質的にはプラスチックかなんかだし、特に高級なものでもないのだけれど、フォントのレトロ感とNTTにしか作れないという特別感(DMM.makeとかで作れそうだけど)が最高にcoolで、コレクター心をくすぐられる一品だった!
普通に売れると思う!!!
第4位「虎ノ門、売ってます」
東京メトロのブースで見つけた、メトロの中古部品フリーマーケット。公式が本物の中古部品を売りに出してる!!!レア!(なのか?)
前に車両素材を使ったメガネを発売してたけど、
これはこれで、欲しい人は欲しいんじゃないかって思った。いらないものはとりあえず、ヤフオクかメルカリに出したらいいんじゃないかな!JALとか三菱重工とか。
第3位「ゲス不倫、撮った」
さすがのSentenceSpring!!!
まさか、つり革広告を顔ハメにするとは!その発想はなかった!!!文春メーカー*2とか作ったら、一気に拡がりそうだなって思いましたよ。
第2位「超可動・1/1フィギュア」
言い方の問題!!!
これは最高だった。アイデアが最高な上に、たまたま姉妹2人が遊んでたというタイミングが最高*3だった。かわいすぎてみんな写真撮ってましたね。
セブ山さんのこれを思い出したけど、なんかレイヤー×背景ってもっともっとある気がした。ちょっと考えたい。
第1位「ミジンコすくい」
40分待ち!!!だったので、参加できませんでしたが、ざっくり言うと「ビーカーからスポイトで水を取り出して、顕微鏡で見つける」というゲームでした。
シュール!
きれいな色してるだろ。ウソみたいだろ。ミジンコなんだぜ!
よく分かんないけど、
・金箔を電子顕微鏡で見ながら、金原子1個だけを押すゲーム
・米つぶに日本地図を描くゲーム
・黒鉛を一層一層はがしていくゲーム
などなど、これからは微細世界ゲームが流行るんじゃないかって思ったよ!
消費するな、創造せよ。
ニコニコ超会議しかり、ゲームマーケットしかり、見てばっかじゃだめだなぁと思ったから、来年は自分で出店できるようにアイデア練ろうと思いました。
それ以外にもたくさん面白いものあったので載せておく
クロネコヤマトの巨大クロネコを思い出すに、もふもふ×巨大はあると思います!
硬い岩盤を掘る機械で発泡スチロールを毎分2cmだけ削るという最高にシュールなパフォーマンスショーだった。まったく、すごさが伝わらない!!
ただ、ロックな音楽にのせながら機械が動き出したのは新鮮な体験で、ショーがゆっくりでも、音楽がリズムを刻んでれば盛り上がるエンタメになるんじゃないかって思った。
行けなかったけど、これがそんな感じだったのかなと思う。
レイヤーさんたちよりも、後ろのキューブ型建造物に目が行った真空管ドールズ。これは、ジオラマみたいにして売りだせば、かなり売れるんじゃないかって思った。いや、奇譚クラブと組んで、ガチャにした方がいいんじゃね?
よく分かんないけど、缶つまガールズが思いのほかかわいかったから思わずパシャった。
JALの超安上がりブース。紙飛行機折るところまではなんか楽しそうだったけど、金網の部屋に投げ入れる意味がよくわからなかった。無事着陸したらなんか貰えたりしたのかな?
監獄学園のゲームブース。副委員長のヒールをスタッフが刺すのが秀逸。
カイジの鉄骨渡り。これはヤバす!!!
待ってる人がざわざわボールを投げて、鉄筋渡ってる人のジャマをできるってのが、待ってる人も楽しい仕掛けになってて、すげぇよかった。
なぜうまい棒なのかよくわかってないけど、昔の炎のチャレンジャーみたいで楽しそうだった!人間クレーンゲームは夢があるね!!!
今回、たくさんの体験型ブースがあったけれど、どこも40分くらい並ぶ、ディズニーみたいな状況だった。体験型は楽しいけれど、人数をさばけないっていうのが、運営にとってもお客さんにとってもマイナスだなと。
これ、タダだからいいけど、お金払ってまでやるのかなぁと。特にVR系は。体験を保ちつつ、大人数化させるっていうアイデアは、確実にビジネスになるなって思った。
以上。
「深川さん」という怒りをおさめる魔法のコトバ
僕は短気です。口癖はムカつくです。
そんな僕は、最近魔法のコトバを見つけました。「深川さん」という言葉です。
深川さん=深川麻衣=まいまい
この等式、覚えといてください。
深川さんって誰?と聞かれたら
僕は全然にわかなので以下のサイトをご参照ください。「乃木坂46の人」「あんまり怒らない」「やさしい」「天然」つまり「聖母」ってことだけ分かれば今回はOKっす。
アンガーマネジメント
って知ってますか?まぁ怒りとうまく付き合うための方法です。状況によって怒ることは大切な時もありますが、でもだいたいはあとで「あんな事言わなきゃよかったなぁ」とか「ムダにムカついちゃったなぁ」とか思っちゃうわけです。そんな後悔をなるべく減らす魔法のコトバ、それが「深川さん」です!
怒りの持続は長くて6秒
だそうです。例えば、この1週間で怒ったこと思い出そうとすると、だいたい忘れてる。怒りってそんなもんらしい。
だから、なんかすげームカァァァってきたら、とりあえず
「深川さんならどうするだろう」
って唱えておけば怒りはいったん鎮まる!(6秒くらい経つから)
僕らを怒らせるものの正体は「べき論」
相手が避けるべき(道でぶつかったら)
もっと早く返信するべき(レスが遅かったら)
禁止事項は守るべき(アイドルが恋愛したら)
などなど。人は相手や環境に対して「こうあるべき」という先入観・願望を必ず持っています。だから、それと食い違った時に「怒り」を覚えるのです。であれば、怒りを少し鎮めたあと
「深川さんならどう思うだろう」
って唱えれば、「んーまいまいなら「あの人急いでたのかなぁ大丈夫かなぁ」って考えるのかなぁ」って。まいまいはやさしそうだから、きっと相手のことを先に考えちゃうんじゃないかなって思うわけです。
こうして、自分のべき論を客観視できるわけですね、はい。
これで、自分の中の「べき論」があまりにも自分本位だったら、怒っていることが正当でないとわかるし、それでもやっぱり違うなって思ったら、ちゃんと相手を怒ればいい。
反射的に怒ってたのを選択的に怒るってのがポイント
ま、そんな感じです。アンガーマネジメントの話すると長いから。でもまぁ、だいたいこの2つで大体のムダな怒りはおさまるものです。
怒りを覚えたら「深川さん」と唱えてみる
使えるな!と思ったらどうぞ使ってみてください。
もし、深川さんのことが気になった人はとりあえずこれを聞いてみてはいかがでしょうか。
以上、「アンガーマネジメント研修をアイドルで喩えてみたら」でした。
赤ちゃんは電車で泣いてもいいんだよと思った休日
ほとんどの休日を、テレビ見たり、ネットしたり、ひとりでゴロゴロしている僕。ダメだ、このままではダメ人間になってしまう!そんなとき、
誰かの休日の過ごし方にあいのりして、一緒に過ごしたら、新しい休日の過ごし方が手に入るのではないか!?
そんな企画を思いついたので、それをあいのり休日と名付けてやってみることにしました。というわけで、今回、休日にあいのりさせてもらったのはこの方。
友だちの赤ちゃん(女の子)です。
続きを読む天国と通信できたかもしれない休日
- ほとんどの休日を、テレビ見たり、ネットしたり、ひとりでゴロゴロしている僕。ダメだ、このままではダメ人間になってしまう!そんなとき、
誰かの休日の過ごし方にあいのりして、一緒に過ごしたら、新しい休日の過ごし方が手に入るのではないか!?
そんな企画を思いついたので、それをあいのり休日と名付けてやってみることにしました。というわけで、今回、休日にあいのりさせてもらったのはこの方。
長谷川哲士です。
続きを読むお風呂あがりにスカイプしてたらヤフークリエイティブアワードを受賞していた話
ある夜の風呂あがり。スカイプにこんなメッセージが飛んできました。
おんせんまんじゅうを見たことないフランス人がおんせんまんじゅうを作ったら
一体どんなものができあがるのでしょうか。
答えはわからないけれど、アワードに出たこともない、広告賞を取ったこともない僕が、突破クリエイティブアワードというアワードを作ることになりました。今日はその授賞式でした。
突破クリエイティブアワードのはじまり
僕にとってのアワードのはじまりは、バーグハンバーグバーグさんに僕と僕の会社の代表と2人でブレストに行ったときからでした。
何がどうなってそうなったのか覚えていないので、できれば録音して誰かに書き起こして欲しいくらいですが、ただ、帰って企画をまとめるときに「え、それどうやって通したの?」という単語だけは強く強く頭のなかに居残っていて、最初はそれをそのまんま賞のタイトルにしました。
「どうやって通したんだグランプリ」
それが、僕にとっての突破クリエイティブアワードのはじまりでした。
名前がダサいのはわかっています。でも、名前を決める前に「この広告に応募してほしいなぁ」とか、「どうやって通したのか聞いてみたい!」とか、どんどん企画が膨らんで行きました。
これが最初にバーグさんに送った企画のメール(一部)でした。
そこからトントン拍子に話が進んでいった!というわけではないけれど、シモダさんやバーグの人たちと話すたびに、やりたいことだけはどんどんドンドン増えていきました。
力のある言葉はアイデアを引き寄せる
僕が一番想い出に残っているのは、「突破クリエイティブアワード」の名前を決めた時のブレスト。
突破広告・突破クリエイティブという言葉をシモダさんがひらめき、でもそれでも、なんかしっくり来ないなって堂々巡りになって、でももう一度「突破」という言葉の強さにみんなが納得し始める瞬間でした。同時に、シモダさんってすごいなと思った瞬間でした。
力のある言葉って本当に次々とアイデアを引き寄せるのだなと感じます。
突破クリエイティブという言葉がみんなの中でしっくりと、ピタッとハマってからは、
「みよっこ、突破できてんの?」
「うわー俺らまだ突破できてねーやー」
「どうやって突破したのかを聞けるだけでもう面白そう!」
などなど、まだちゃんと審査基準も決まってないし、誰が応募するかもわかっていないのに、すでに早く突破エピソード聞きたい!っていう、「まだ料理運ばれてないのに、料理名だけでよだれ垂れてきてる状態」になっていました。
賞は続かないと意味がない
その後は、本当に本当に、本当にたくさんいろんなことがあって、全然満足のいくもの、来てくれた人たちに感動を得てもらうことのできるものができたとは思っていないけれど、でも、たくさんの人に「来年もやってくださいね!」「僕、来年は出す側に回ります!」って言ってもらえて、ただ、そのことがうれしかったです。
賞は続かないと意味がない。
今回、企画した自分に何かの責任があるとしたら、次回をちゃんと作ることだとそう思いました。
今を突き抜けようとする人たちのアワード
「こんなことやってもいいんだ」って、「自分もやってみよう」って、そんな風に勇気を与えられる賞を作りたい。ただその想いだけをまっすぐに突き詰めたものが、僕にとってはこの「突破クリエイティブアワード」でした。
もし、カンヌが未来を担う広告賞なら、突破クリエイティブは今を突き抜けようとする人たちのアワードだと思っています。
いや、カンヌと並べたら怒られそうだけど、でも10年後、世界中から突破クリエイティブが集まってくるかもしれない、エントリーが来るかもしれない。
やばい、英語勉強しなきゃいけない!!!
なんか全然まとまんないや。