「深川さん」という怒りをおさめる魔法のコトバ

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僕は短気です。口癖はムカつくです。
そんな僕は、最近魔法のコトバを見つけました。「深川さん」という言葉です。

深川さん=深川麻衣=まいまい

この等式、覚えといてください。

深川さんって誰?と聞かれたら

僕は全然にわかなので以下のサイトをご参照ください。乃木坂46の人」「あんまり怒らない」「やさしい」「天然」つまり「聖母」ってことだけ分かれば今回はOKっす。

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アンガーマネジメント

って知ってますか?まぁ怒りとうまく付き合うための方法です。状況によって怒ることは大切な時もありますが、でもだいたいはあとで「あんな事言わなきゃよかったなぁ」とか「ムダにムカついちゃったなぁ」とか思っちゃうわけです。そんな後悔をなるべく減らす魔法のコトバ、それが「深川さん」です!

怒りの持続は長くて6秒

だそうです。例えば、この1週間で怒ったこと思い出そうとすると、だいたい忘れてる。怒りってそんなもんらしい。
だから、なんかすげームカァァァってきたら、とりあえず

「深川さんならどうするだろう」

って唱えておけば怒りはいったん鎮まる!(6秒くらい経つから)

僕らを怒らせるものの正体は「べき論」

相手が避けるべき(道でぶつかったら)
もっと早く返信するべき(レスが遅かったら)
禁止事項は守るべき(アイドルが恋愛したら)

などなど。人は相手や環境に対して「こうあるべき」という先入観・願望を必ず持っています。だから、それと食い違った時に「怒り」を覚えるのです。であれば、怒りを少し鎮めたあと

「深川さんならどう思うだろう」

って唱えれば、「んーまいまいなら「あの人急いでたのかなぁ大丈夫かなぁ」って考えるのかなぁ」って。まいまいはやさしそうだから、きっと相手のことを先に考えちゃうんじゃないかなって思うわけです。
こうして、自分のべき論を客観視できるわけですね、はい。

これで、自分の中の「べき論」があまりにも自分本位だったら、怒っていることが正当でないとわかるし、それでもやっぱり違うなって思ったら、ちゃんと相手を怒ればいい。

反射的に怒ってたのを選択的に怒るってのがポイント

ま、そんな感じです。アンガーマネジメントの話すると長いから。でもまぁ、だいたいこの2つで大体のムダな怒りはおさまるものです。

怒りを覚えたら「深川さん」と唱えてみる

使えるな!と思ったらどうぞ使ってみてください。
もし、深川さんのことが気になった人はとりあえずこれを聞いてみてはいかがでしょうか。

以上、「アンガーマネジメント研修をアイドルで喩えてみたら」でした。

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おんせんまんじゅうを見たことないフランス人がおんせんまんじゅうを作ったら

一体どんなものができあがるのでしょうか。

答えはわからないけれど、アワードに出たこともない、広告賞を取ったこともない僕が、突破クリエイティブアワードというアワードを作ることになりました。今日はその授賞式でした。

突破クリエイティブアワードのはじまり

僕にとってのアワードのはじまりは、バーグハンバーグバーグさんに僕と僕の会社の代表と2人でブレストに行ったときからでした。
何がどうなってそうなったのか覚えていないので、できれば録音して誰かに書き起こして欲しいくらいですが、ただ、帰って企画をまとめるときに「え、それどうやって通したの?」という単語だけは強く強く頭のなかに居残っていて、最初はそれをそのまんま賞のタイトルにしました。

「どうやって通したんだグランプリ」

それが、僕にとっての突破クリエイティブアワードのはじまりでした。

名前がダサいのはわかっています。でも、名前を決める前に「この広告に応募してほしいなぁ」とか、「どうやって通したのか聞いてみたい!」とか、どんどん企画が膨らんで行きました。

これが最初にバーグさんに送った企画のメール(一部)でした。

そこからトントン拍子に話が進んでいった!というわけではないけれど、シモダさんやバーグの人たちと話すたびに、やりたいことだけはどんどんドンドン増えていきました。

力のある言葉はアイデアを引き寄せる

僕が一番想い出に残っているのは、「突破クリエイティブアワード」の名前を決めた時のブレスト。
突破広告・突破クリエイティブという言葉をシモダさんがひらめき、でもそれでも、なんかしっくり来ないなって堂々巡りになって、でももう一度「突破」という言葉の強さにみんなが納得し始める瞬間でした。同時に、シモダさんってすごいなと思った瞬間でした。

力のある言葉って本当に次々とアイデアを引き寄せるのだなと感じます。

突破クリエイティブという言葉がみんなの中でしっくりと、ピタッとハマってからは、

「みよっこ、突破できてんの?」
「うわー俺らまだ突破できてねーやー」
「どうやって突破したのかを聞けるだけでもう面白そう!」

などなど、まだちゃんと審査基準も決まってないし、誰が応募するかもわかっていないのに、すでに早く突破エピソード聞きたい!っていう、「まだ料理運ばれてないのに、料理名だけでよだれ垂れてきてる状態」になっていました。

賞は続かないと意味がない

その後は、本当に本当に、本当にたくさんいろんなことがあって、全然満足のいくもの、来てくれた人たちに感動を得てもらうことのできるものができたとは思っていないけれど、でも、たくさんの人に「来年もやってくださいね!」「僕、来年は出す側に回ります!」って言ってもらえて、ただ、そのことがうれしかったです。

賞は続かないと意味がない。

今回、企画した自分に何かの責任があるとしたら、次回をちゃんと作ることだとそう思いました。

今を突き抜けようとする人たちのアワード

「こんなことやってもいいんだ」って、「自分もやってみよう」って、そんな風に勇気を与えられる賞を作りたい。ただその想いだけをまっすぐに突き詰めたものが、僕にとってはこの「突破クリエイティブアワード」でした。

もし、カンヌが未来を担う広告賞なら、突破クリエイティブは今を突き抜けようとする人たちのアワードだと思っています。

いや、カンヌと並べたら怒られそうだけど、でも10年後、世界中から突破クリエイティブが集まってくるかもしれない、エントリーが来るかもしれない。
やばい、英語勉強しなきゃいけない!!!

 

なんか全然まとまんないや。